初めまして,和田研の3年生,岩谷です。
今回、初の夜間調査を研究室のメンバーに加えて魚大好きな2年生1名と行いました。

 夜の調査は昼と比べて活動している生物が違うことに驚き、魚が寝ているからすんなり捕まえられることに驚き、ヒョウモンダコが近くを泳いでいることに驚くなど驚きの連続でした。そんな沢山の驚きの中、一番テンションが上がったのは初めて見たアカオニナマコ!

中部以南に生息しているが他のナマコと違って、硬いため宮崎県の一部地域でしか食用とされていないナマコです!今回はカクレエビ等がいませんでしたが、いつか見てみたいものです。

 ちょっと魚の話をするんですけど、今の和田研には魚に詳しい人がいないので、今までの調査では魚をスルーしていました。しかし、今回の調査では魚に詳しい2年生が来てくれたので見たことない魚はとりあえず捕まえて、同定をするということが出来ました。ハゼやカサゴ、ハリセンボン、チョウチョウオなどの様々な魚がいた中、一番印象に残っているのは背鰭が青色とオレンジ色という特徴的な色をしているタナバタウオ!カラフルできれいな魚を見れるのは暖かい宮崎のいいところですね!

 タナバタウオやアカオニナマコ、ヒョウモンダコなど普段あまり見れない生物が見れた楽しい調査でした!夜間調査、また行きたいです!